2014年5月・7月の優秀作品
テーマ 子供の帽子 ペアの帽子
『赤ちゃんのみかん帽子』
裏生地やサイズリボンも可愛い素材を吟味した、これぞ「みかん帽子♪」。葉っぱやトップの飾り、てんとう虫の演出が、 なんともかわいく仕上がっている。ぜひ、楽しい、赤ちゃんの着帽記念撮影を見てみたい作品に。
●岸良 ミキエさん(中等科)
『姪の好みを取り入れて』
水玉やリボン飾り、肌当たりの良い、コットガーゼ生地など、姪御さんの好みをふんだんに取り入れた爽やかなクロッシェ型。ブリムのエッジラインにレースを挟み込むなど、初等科課題とは思えない工夫と、仕立ての良さに注目したい。
●永澤 朋美さん(初等科)
『春のお花見散歩会』
通気性の良いコットンで程よく日差しをよけ、春のお花見散歩会のそぞろ歩きが、華やいだ気分で楽しめそう。 クラウンの切り替えと、吟味して作った課題のアレンジの飾りのお花がとてもよくまとまっている。
●谷川 涼子さん(中等科)
『共布使いでぺアの帽子』
トーク帽と、ブリムと飾りループをおそろいにしたキャップのペア帽子。スポンジ芯の使い方が効果的で、持ち心地も良く、仕立ての良い、上品にお洒落なコーディネートが楽しめそうな作品に。
●菅原 まり子さん (高等科)
『パーティーで被るシェルハット』
自作のチップを使用して作られた、バクラム芯のシェル型カクテルハット。1作目ブルーでの改良点を、2作目ベージュでは、充分に改善、考慮して作られており、高等科ならではの高度な技術を駆使した作品に仕上がっている。
●菅原 千賀子さん (高等科)
発見と学び溢れる「帽子研究会」の、個性溢れる注目作品のご紹介
帽子の学校スダシャポー学院では、毎月テーマに合わせて、初等科から、高等科まで合同で、授業の中で帽子研究会も行っています。帽子の知識等の座学だけでなく、似合う被り方の実地レッスン、また、初等科以上のクラスで各自が制作したオリジナルデザイン帽子を元に、より良い作品作りに役立つ帽子の見方や、発想を広げるレッスンも行います。研究会に出品された作品の中で、注目作品や優秀作品を、写真とコメント付きでご紹介しておりますので、ご覧いただければ幸いです。