2013年12月の優秀作品
テーマ パーティハット&アート
『メリークリスマス』
手のひらサイズのキャノチェ型をベースに楽しげな飾りをバランス良くトリミング。松ぼっくり、柊の葉、スパングルなど、 優しく大人の遊び心ある作品は、プティハットだけでなく、壁にかけたり、クリスマス飾りとしても楽しめる。
●岸良 ミキエさん(中等科)
『暖かい帽子に楽しいサプライズを』
すっぽりかぶれる暖かい黒のフェイクファーの帽子に、楽しいサプライズの仕掛けがある、作品。遊び心あふれるオリジナルの作風は、常に良い仕立てを感じられ、魅力
●大森 彰子さん(高等科)
『馬のマスコットが走り出す』
しなやかな黒い皮の素材でサイドバンド付きのベレー。見どころは、トップの馬のマスコット。 ハードな質感にチュールネットをあしらい、柔らかさをプラスして、全体につながる作品の空気感をひろげている。
●大森 彰子さん (高等科)
『ホラーテイスト⁈を入れておしゃれに』
中等科課題3段シニヨンのオリジナルのまとめ。コットン芯を立体加工した卵のイメージ、また、チェーンの組み方など、 細部にこだわった、新しい試みが感じられ、作者の感性が行き渡った世界観のある仕上がりに拍手。
●松岡 順子さん(中等科)
発見と学び溢れる「帽子研究会」の、個性溢れる注目作品のご紹介
帽子の学校スダシャポー学院では、毎月テーマに合わせて、初等科から、高等科まで合同で、授業の中で帽子研究会も行っています。帽子の知識等の座学だけでなく、似合う被り方の実地レッスン、また、初等科以上のクラスで各自が制作したオリジナルデザイン帽子を元に、より良い作品作りに役立つ帽子の見方や、発想を広げるレッスンも行います。研究会に出品された作品の中で、注目作品や優秀作品を、写真とコメント付きでご紹介しておりますので、ご覧いただければ幸いです。