スダシャポー日記

2017/05/20

実は『麦わら帽子』…ではない帽子?!

こんにちは。(^_^)気が付けば5月も後半、

初夏を満喫できそうな週末、

みなさまいかがお過ごしでしょうか?

 

夏になると帽子売り場で見かける、

天然繊維(布ではない)で出来た帽子を

一般的に『麦わら帽子』

という言葉で表現していることが多いですが、

 

実際には『麦わら』で出来ている帽子は少ないのを

ご存知ですか?

 

本来、麦わら帽子として知られているストロー素材は、

「麦の茎の部分」を乾燥させて出来ており、

しっかりとした質感と硬さがあり、

ナチュラルな素材そのものの色合いは飽きが来ないので

気に入ったデザインは、

随分何年も被っているという方も多いのではないでしょうか?

 

ただ、素材自体は、環境や過年で、乾燥がすすむと、

制作時に折れてしまったり、切れやすくなる事があり、

 

ブレード専用の特殊ミシンで縫い上げられている、

麦ブレードを使った制作は、

 

細い素材程難しい「熟練の技術の賜物」です。

 

そのような帽子がお手持ちにあるかたは、ぜひ、

ぐるぐる、ぐるぐる、ぐるぐる・・・と、

てっぺんから縫い重ねている様子を想像して、

眺めてみて下さい。(^_^)

 

 

 

そして、みなさんが一般的に

『麦わら帽子』というイメージで認識している帽子は、

実は、

 

A ラフィアや、シゾール(麻)、パナマ、ケンマ草など(葉の部分を使うこともあり)を

人の手で編まれて出来た、帽子専用の「帽体」という材料を使用して作られた、

『接ぎ目の無い帽子』

 

または、

 

B麻や、ラフィア、化繊、ぺ―パーなどの素材を

帯状の帽子の専用素材として作られた「ブレード」という材料を使用して作られた

『てっぺんから渦巻き状にグルグルと渦巻き状に縫われた帽子』

 

の二つの異なる加工法で作られた帽子が含まれています。

 

特に、ここ数年は「ラフィア」素材の帽体やブレードが

様々なブランドでも扱われ、よく見かけるようになりました。

 

「ラフィア」とは、主にマダガスカル原産の

「ラフィア椰子(やし)の葉」を加工した天然素材です。
天然樹脂を含んでいるため、特有の柔軟性があり、

加工時に折れることもなく、また完成品は経年で色やけしても、

味わいが出て、乾燥による破損も、ほぼありません。

 

時代と共に変わりつつある、帽子の素材を味わい、

良さを楽しみつつ、大切に作り、

 

仕上がった帽子が、そこから出逢う方々を素敵に!

2016ラフィアサンプル集合写真2-v300

そして楽しく♪♪♪ご活用いただけますようにと

願っております。(^_^)

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

*追伸 木型を使って作る、ラフィア帽体の体験講座、だいぶ埋まってきました。

6月10日のワイヤー入り布の帽子も好評受付中♪

 

ご検討中の方は、早めのお申し込みをお待ちしております。

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帽子の学校 スダシャポー学院
http://www.sudahat21.com/
住所:東京都文京区大塚5-11-8
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